毎度ありがとうございます。
ブロ副です!!
前回は4日目にバルセロナに行きました。
バルセロナに高速鉄道で行ったはいいものこちらも現地で、チケット購入の際にトラブルに次ぐトラブルで、時間を失いつつも何とかバルセロナの観光名所を回ることができ、念願のパエリアにも行くことができました。
今回はトレドに行くことにしました。
トレドはマドリード州にある村で、村自体が世界遺産になっており、村全体が中世ヨーロッパの風貌をしており、レンガ作りの建物や道で出来てます。
トレドに訪れるとタイムスリップしたかのように体験ができましたので、ご紹介いたします。
【今回の趣旨】
・トレドの行き方
・トレドの街並み
・トレドおすすめの店舗
「アフィリエイト広告を利用しています」
トレドの概要
トレドは、スペインの都市であり、歴史的な重要性を持つ場所です。この都市は、トレド県の県都であり、マドリードの南西約70キロに位置しています。トレドは、ローマ時代から重要な都市であり、特に中世においてはイベリア半島での文化的、宗教的な中心地の1つでした。
トレドは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教が共存していたことで知られています。これは、中世のヨーロッパにおける文化的な交流や知識の拠点となりました。トレドはまた、エル・グレコという有名な画家の出身地としても知られています。
トレドの歴史地区は、その独特の建築様式や迷路のような狭い通りで有名であり、多くの観光客が訪れます。アルカサル(要塞)、カテドラル、シナゴーグ、モスク跡など、多くの歴史的建造物が残っています。
現代のトレドは、観光業や工業が主要な産業となっていますが、その歴史的な遺産は今も多くの人々に魅力を与え続けています。
トレドまでルート
まずはEstación de Atocha(アトーチャ駅)へGO!!
今回もマドリッドの主要駅はアトーチャから出発することにしました。
マドリード地下鉄の駅とも接続しており、市内の公共交通機関とのアクセスが便利です。また、駅周辺には多くのバス停やタクシー乗り場もあります。
この駅は、スペイン国内各地への長距離列車や近郊列車、マドリードとその周辺地域を結ぶ路線など、多様な列車サービスを提供しています。また、国際列車も発着し、フランスやポルトガル、他のヨーロッパ諸国との間を結ぶ便があります。
位置
スペインの首都マドリードの中心部に位置しています。具体的には、市内のアルメリア通り(Paseo de la Infanta Isabel)に面し、プエルタ・デ・アトーチャ広場(Plaza de la Puerta de Atocha)の近くにあります。マドリードのメイン駅として、市内の主要な交通アクセスポイントのひとつとして知られています。
外観
歴史的な建築物:アトーチャ駅は歴史的な建築物であり、その美しい鉄骨構造やガラス張りの屋根が特徴です。19世紀後半に建設されたこの駅は、マドリードのランドマークの一つとして知られています。
周辺
レティーロ公園(Parque del Retiro):アトーチャ駅から歩いて数分の距離にある広大な公園で、市民の憩いの場として人気です。湖や美しい庭園があり、散策やボート乗りなどのアクティビティが楽しめます。
高速鉄道のチケット購入
高速鉄道の乗る流れは、前回のバレンシアと同じです。
- 整理券の入手
- 窓口でチケット購入
- 電光掲示板でホームを確認
- 改札口で荷物確認。
- ホームの入り口でチケット確認。
- 高速鉄道に乗る
整理券の入手
今回は割引を使うために、窓口で使うために整理券で番号をとります。
今回は前日に買ったので関係ないですが、通常は整理券が必要です。
チケット購入
窓口で買うために割引の画面を見せながら行きたい場所と時間を言えば購入することができます。
またパスポートが必要になりますので、忘れずにお持ち下さい。
電光掲示板でホームを確認。
スペインの鉄道は電光掲示板に乗りたいホームの番号は乗る20〜30分くらいで表示されます。
なので、表示されるまで駅の近くでゆっくりすることにしました。
電光掲示板は駅の至る所にあるので、駅構内にいればすぐに確認できます。
改札口でチケットと荷物検査
これは駅や鉄道会社でバラバラですが、今回は改札口で人がチケットを確認されます。
その後に荷物検査があります。
高速鉄道に乗る
荷物検査をが終わると電光掲示板のホームに向かい、チケットに書いてある電車の番号と車両を確認してください。
席も同じようにチケットで確認してください。
高速鉄道の席について
日本の新幹線と同じように感じですが、席は欧州サイズなので私のような小柄な体型だと余裕があります。
テーブルも前の席にありますし、足置きもあるので、ゆったりできます。
トレド到着
アトーチャ駅からトレドまでは30分くらいで行くことができます。
同じマドリード州だけあって、とても行きやすいです。
今回巡った場所の紹介
サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院
サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院は、スペインのセビリアにある有名な修道院です。その名前は、「聖なる王たちの修道院」という意味です。この修道院は、1248年にセビリアがレコンキスタ(イスラム教徒からのキリスト教徒によるイベリア半島の再征服)の結果としてカスティーリャ王国によって征服された後に建てられました。建設は15世紀に始まり、16世紀に完成しました。その後、17世紀に一部が改築されました。
サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院は、ゴシック様式とムデハル様式(イスラム建築様式)の要素を組み合わせた美しい建築で知られています。修道院内には、美しい庭園や中庭もあります。また、セビリア大聖堂と並んで、修道院にはクリストファー・コロンブスの墓があることでも有名です。
朝(9-12時くらい)はミサがあるので、入れないところがあるのでご注意下さい。
エル グレコ美術館
エル・グレコ美術館は、スペインのトレドにある美術館で、エル・グレコ(本名: ドメニコス・テオトコプーロス)として知られる画家の作品を展示しています。エル・グレコは16世紀のスペインで活躍したギリシャ出身の画家であり、彼の作品はその特徴的な様式と独自性で知られています。
エル・グレコ美術館には、彼の代表作やその他の作品が展示されており、彼のキリスト教の宗教的主題から日常生活の情景まで、さまざまなジャンルの作品を見ることができます。美術館はエル・グレコの生涯や彼の作品に関する情報も提供しており、彼の芸術的遺産を理解するのに役立ちます。エル・グレコ美術館は、トレドの他の見所とともに、多くの観光客にとって人気のある目的地の一つです。
入館料が3€(約450円)などで気軽見ることができます。
またバックなどは大きな荷物は持ち込めないので、1€(約150円)のロッカーがあるので使ってください。
エル・グレコの絵画やキリスト像などいろいろ美術的に楽しめる美術館になっております。
エル・グレコが暮らしてた時代の道具なども展示されているので当時の暮らしを見ることができます。
トレド大聖堂
トレド大聖堂(Catedral Primada de Toledo)は、スペインのトレドに位置するカトリック教会の大聖堂であり、スペインのゴシック建築の傑作として知られています。建設は13世紀に始まり、15世紀初頭に完成しました。
トレド大聖堂は、その壮大なサイズ、美しい彫刻、ステンドグラス、宝物、および他の芸術的要素で有名です。その建築は、ゴシック様式の特徴である細かな装飾や尖ったアーチ、高い天井などを特徴としています。
大聖堂の内部には、数々の礼拝堂があり、重要な芸術作品が展示されています。特筆すべきは、エル・グレコやベラスケスなどのスペインの画家による作品があることです。
トレド大聖堂の最も印象的な部分の一つは、その高い塔です。塔は、大聖堂を見下ろすことができる素晴らしい展望台があり、トレド市街の壮大な景色を楽しむことができます。
トレド大聖堂は、トレドの歴史的な中心部に位置し、観光客にとって人気のある観光スポットです。その建築と芸術的価値により、スペイン国内外から多くの訪問者を魅了しています。
大聖堂ということともあり、中はかなり広く高さもあり、装飾が豪華絢爛ですごいRPG感あってすごいなと感じました。
また今回は8月15日に訪れたのですが、日本では終戦記念日ですが、キリスト教としては聖母マリア様の聖母の被昇天の日となっていたので、信者の方が多く祭礼を見るために椅子などがありました。
しかもタイミングが良く生讃美歌を聞くことができてとても感動しました。
食事
朝食
朝食はトレド行く前にアトーチャ駅のカフェで食べました。
エンパナーダ (肉の包みパン)とホットコーヒーと水を買いました。
値段は8€(1200円)と朝食にしては少々高かったです。
エンパナーダはサクサクのパイみたいな生地が外にあり、中の具はハンバーグみたいな感じで少しスパイスがあって結構おいしかったです。
コーヒーはオーソドックスなブレンドなので、苦みと酸味がバランスが取れているので飲みやすかったです。
昼食
駅の近くにあるカフェのCafetería La Saga IVでサラダとトーストを食べました。
値段は14€(約2100円)とこちらも安価なカフェとは言え若干高めでした。
サラダはオリーブの実とセロリが若干ピクルスにしてあるので塩気と酸味で美味しかったです。
トマトやレタスなども新鮮シャキシャキとしていておいしかったです。
ドレッシング塩とオリーブオイルの小分けで来たのでもっと欲しかったのはあります。
トーストはチーズとハムなので、とってもシンプルで癖がないので日本人でも美味しく食べれます。
ホントは行きたかったお店(オススメ)
Virtudes Café Bar & Music
トレド市街の中にありトレド大聖堂の近くにあるので、フラット入ろうと思ったのですが、
時刻が11時半くらいだったこともあり、12時からだったので入ることができませんでした。
30分待てばよかったのですが、結構歩いて腹が減ってしまったので、断念しました。
夕食
スパイスのローカルファミリーレストランチェーンの「VIPS」に行ってカルボナーラとファンタレモンをいただくことにしました。
値段は23€(約3450円)と夕食にしては普通の値段でした。
味は濃厚で大量のチーズとカリカリのベーコンがカルボナーラのソースとの絡み具合が良くなりますね。
またパスタの味がシンプルなのでベーコンの塩気とマッチしているので、一緒に食うことで二度おいしくいただけました。
まとめ
- マドリードから高速鉄道で30分なので、めちゃくちゃ行きやすい
- 村全体が世界遺産になっている。
- 歩くだけで中世ヨーロッパにタイムスリップできる。
- トレド大聖堂や美術館などもあるので、1日のトレドで遊ぶことができる。
皆さんいかがでしょうか?
今回はマドリード州にある世界遺産のトレドに訪れましたが、大聖堂や美術館と文化的な体験をすることができました。
また街並み自体がレンガ作りの建物や道なので、その場にいるだけで、タイムスリップした気分になれるので、散策だけでも楽しい街でした。
それでは是非とも次回をお楽しみを~!!
コメント